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1KとDKとLDKはどう違う?

4月の引越しに備えて、新居を探しています。
不動産会社のホームページを見ていると、1K、1DKやら1LDKと
よくわからない単語が並んでいます。これらの表記が部屋の間取りを示してるのは
なんとなくわかりますが、具体的にどういう違いがあるんでしょうか?
気になったので調べてみることにしました。

基本は「数字+アルファベット」
部屋の表記を良く見てみると、どれも数字+アルファベットの組み合わせになっていますね。
この数字が居室の数を示しています。なお居室とは寝室や子供部屋などの居住者が普段いる
部屋のことであり、バスやトイレなどは含まれません。
例えば3**と書いてあったら、居室が3部屋あるということです。
そして、アルファベットが食事に関係した部屋の機能と広さと示すものです。

図1


ではこれからアルファベットの意味も捕捉しながら説明していきましょう。

まず、Kはキッチンを指します。料理作るためだけの部屋でそれ以外の機能を持ちません。
1Kと表記してあったら、それは「1つの居室とキッチンを備えた物件」ということが出来ます。

図2

なお、「居室が一つしかなく、その居室の中にキッチンがある物件」は1Rと呼ばれます。
一人暮らしの学生宅に一番多いパターンなのではないでしょうか?

1Rの例


次に、DKはダイニングキッチンを意味し、食事スペースとキッチンの両方の
機能を備えた部屋を指します。
DKの広さに厳密な定義はありませんが、
一般的に6畳~10畳程度といわれています。
部屋の間取りに1DKと書いてあったら、「1つの居室とダイニングキッチンがある物件」と考えればOKです。

1DKの例

更に、DKが10畳以上になると食事スペースとキッチンだけでなく、
居室の機能もあると考えられLDKと呼ばれます

つまりリビング・ダイニング・キッチンということですね。

物件に書いてある表記には、こういう違いがあったんですね。
最後に、これらの表記は表記は不動産業界が通例的に用いている表記であり
法律によって定められた表記ではないため、会社によっては微妙に表記の仕方がが
違うことを述べておきます。

本日の参考になったサイト
LDK -[不動産用語集] All About
CHINTAI
賃貸物件の選び方
不動産の賃貸住宅総合ガイド - 不動産の表記「構造・間取り・広さ」について
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